粘土工作には樹脂粘土がいい?ミニチュアあつ森家具を作る方法をご紹介
ほのぼの島づくりゲーム・あつまれどうぶつの森。
世界中から愛されているゲーム作品で、知っている人や実際にプレイしたことがある人も多いことでしょう。
プレイしていくうちにあつ森への好きな気持ちが膨らみ、工作してみたいと考え始める人も。
実際に大好きなあつ森の家具を作ってみたい…!
あつ森に出てくる家具は、どれも可愛くて魅力的ですよね。
そんな初めてあつ森家具を工作する人には、樹脂粘土を使ったミニチュア作品作りがおすすめです。
今回は、樹脂粘土を使う4つの理由やミニチュアあつ森家具を作る方法をご紹介します。
この記事を読むことで、
・あつ森家具作りに樹脂粘土が適している理由
・工作に必要な材料
・ミニチュアあつ森家具を作る方法
の知識が増え、スムーズに自分の好きなあつ森家具を作れます。
ぜひ参考にして、あつ森家具作りを楽しんでください!
粘土工作には樹脂粘土がおすすめ!4つの理由
では、なぜあつ森家具作りには樹脂粘土が適しているのでしょうか?
次では、樹脂粘土がおすすめである理由を解説します。
弾力性がある
樹脂粘土は弾力性があり、細かいところまでこだわって作れます。
こねていくと柔らかくなり、乾燥すると強度が増す粘土です。
たとえば、紙粘土だとすぐにひび割れてしまったり、すぐに壊れてしまったりします。
あつ森家具は細かいところまでこだわったデザインが多いため、弾力性のある樹脂粘土のほうが扱いやすいのです。
安い値段で簡単に購入できる
樹脂粘土であれば、100円ショップで簡単に手に入れることができます。
100円ショップで売られている樹脂粘土であれば、手軽に購入して持ち帰ることができます。
同じサイズのものを作るために本格的に材料を揃えるとなると、多くの材料費がかかってしまうことも。
樹脂粘土はお財布にも優しく、持ち運びも簡単でおすすめです。
樹脂粘土は、通販サイトや手芸用品店でも手に入れることができますが、量が多く、余ってしまうことがあります。
ダイソーの樹脂粘土であれば、ちょうどいいくらいの量で色の種類も豊富ですので、初心者向けなのです。
省スペースで置き場に困らない
ミニチュアサイズのあつ森家具を作ると、省スペースで置き場に困らずに済みます。
部屋が狭い場合、大きなあつ森家具を作ってしまうと置き場がなくて後悔してしまうことも。
ミニチュアあつ森家具であれば、棚に飾ってインテリア雑貨として楽しんだり、プレゼントとして贈ったりすることもできますよ。
子どもでも簡単!安全に扱える
樹脂粘土はすべすべとした質感の柔らかい粘土であるため、安全に作れます。
硬いものだと子どもが怪我をしてしまう恐れがありますが、柔らかい樹脂粘土は怪我をする可能性は低いのです。
しかし、ミニチュアサイズですので、子どもが飲み込まないように注意する必要があります。
樹脂粘土であつ森家具を作れば、親子でいっしょに工作を楽しめますよ。
レッツ粘土工作!ミニチュアあつ森家具作りに必要な材料
ミニチュアサイズのあつ森家具作りに必要な材料を5つご紹介します。
あつ森家具の資料
参考にするあつ森家具の資料を用意しましょう。
あつ森家具の資料を用意し、確認しながら作ることで、よりリアル感のあるミニチュアを作れます。
ゲームを起動させる方法でも問題ありませんが、スマホで画像検索したり印刷したりすると、細かなところまで確認できます。
自分があつ森家具を確認しやすい方法を選びましょう。
樹脂粘土
メインである樹脂粘土を用意しましょう。
自分が作りたいあつ森家具の色の樹脂粘土を用意すると、スムーズに作れます。
使いたい色の樹脂粘土が見つからない場合、白の樹脂粘土にアクリル絵の具を混ぜると、好きな色の樹脂粘土が作れます。
手軽にミニチュアあつ森家具作りたい人は、ダイソーで必要な色の樹脂粘土を購入しましょう。
アクリル絵の具・筆・クッキングペーパー・トップコート
樹脂粘土だけでなく、アクリル絵の具も用意しましょう。
樹脂粘土を乾燥させた後、アクリル絵の具で着色して模様や質感などを再現することで、よりリアル感のあるあつ森家具に仕上がります。
細かい作業が苦手な人は、用意しなくても問題ありません。
マニキュアのトップコートは、着色が取れないようにニス代わりに使います。
リアル感をプラスしたいと考えている人は、アクリル絵の具や筆、パレット代わりのクッキングペーパー、トップコートを用意しましょう。
瞬間接着剤
瞬間接着剤を用意しておくと、接着させるときにスムーズに使えて便利です。
あつ森家具を作っている途中で瞬間接着剤を忘れていることに気付くと、集中力が途切れてしまうことも。
作りたいあつ森家具によっては必要になるため、材料を買う前に自分が作るところをイメージし、必要であれば用意しておきましょう。
ピンセット・爪楊枝
ピンセットや爪楊枝があると、接着させるときに作業がしやすくなります。
指で持って接着させることもできますが、手元が見えにくく難しいことも。
100円ショップでピンセットや爪楊枝も揃いますので、用意しておくことをおすすめします。
「ピンセットは面倒!」という人は、もちろん自力で接着してもOK!
樹脂粘土で手作り!ミニチュアあつ森家具を作ってみた
「あつ森家具、作ってみたいなあ…」と思い、実際にミニチュアあつ森家具を作ってみました。
ミニチュア作りの経験がありましたが、あつ森家具を再現したことは今回が初めてでした。
- 資料を見ながら形を作る
- 一日かけて乾燥
- 爪楊枝/アクリル絵の具で模様・質感を描く
- 瞬間接着剤で接着
- マニキュアのトップコートを塗る
「ははのぬいぐるみ」は、体の形とライオンのたてがみ作りが難しく感じました。
接着していくと、緑色のパーツが何個か余ってしまうことも。
こちらの「おちばスツール」は、枯れ葉の雰囲気を表現する着色作業に苦戦しました。
美術が得意になりたいと改めて思いました。
初めて作ろうと考えている人は、複雑な形よりシンプルな形のあつ森家具に挑戦すると作りやすいでしょう。
まとめ|ミニチュアあつ森家具作りに挑戦してみよう!
樹脂粘土を使う3つのメリットやミニチュアあつ森家具を作る方法をご紹介しました。
- 樹脂粘土は弾力性があり、子どもでも扱いやすい
- 樹脂粘土やあつ森家具の資料、アクリル絵の具、接着剤が必要
- 最初は複雑な形よりシンプルな形のあつ森家具がおすすめ
一番大切なことは、「楽しみながら作ること」。
ぜひ子どもや友達といっしょに、ミニチュアあつ森の家具作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
自分の好きなあつ森家具を再現できると感動して、ますますあつ森が好きになりますよ!